ひな人形女の子の幸せと健やかな成長を願う
この季節、長い冬を越え元気に花を咲かせる「桃」。
自然の生命力をもらい厄災を払うことから【桃の節句】と呼ばれ、最近では、女の子の誕生と成長を祝う【雛祭り】として浸透しています。
ひな人形は、お子様が元気に健やかに成長するように「代わりに厄を受けてくれるお守り」として贈られるようになりました。
古式ゆかしい伝統的なものからシンプルでコンパクトな現代的なものまで、生活スタイルや飾る・仕舞う場所に合わせて、様々なジャンルの中からお好きな人形をお選びいただけます。
「お雛様、私も一緒に飾りたい!」お子様が成長した時にそう言ってもらえるよう、飾りやすく・仕舞いやすく・親しみやすく、初節句の時だけではなく、いつまでも変わらぬ美しさを兼ね備えた人形を厳選しています。
「姫の髪が乱れてしまった」「道具が一つだけ欲しいのだけど」そんな時にもお気軽にご相談ください。専門店ならではの経験と技術で対応させていただきます。
※配達・発送・お飾りつけ・お片付け・お預かり・お手入れを承っております。
節句人形の飾りつけ・保存・管理まで。
お節句人形の飾りつけ、保存や管理にお困りではありませんか?
わらべでは、お客様の大切な節句をサポートし、アフターケアもしっかり行います。
飾りつけ・お片付け
3,000円〜
人形保管料(1年間)
10,000円〜
お預かりサービスご利用の方は、飾りつけ・お片付け無料です。
初節句
こどもが生まれて初めて迎える節句が「初節句」で、女の子は3月3日「桃の節句」、男の子は5月5日「端午の節句」にお祝いをします。
端午の節句には、鯉のぼりや幟旗(のぼりばた)を揚げ、鎧兜や五月人形を飾り、菖蒲湯に浸かって、柏餅やちまきを食べます。鎧(よろい)や兜(かぶと)は身を護るもの、鯉のぼりは立身出世を願うものとしてそれぞれに役割があります。中部地方の一部や四国、九州の一部では、鯉のぼりの隣に、家紋と子供の名前を入れたる「幟旗」や「武者のぼり」という旗を掲げる風習があります。
お支払方法について
支払方法は選べますか?
クレジットカード/銀行振込/代金引換/現金書留/現金決済からお選びいただけます。
なお、商品券・デビットカードには対応しておりませんのでご了承ください。
梱包/配達/発送などについて
のしの指定はできますか?
はい、ご指定いただけます。
「お祝い」「内祝い」「初節句」「新築祝い」「無地」「その他」をご用意いたしております。ご希望がございましたらお気軽にお申し付けください。
配達日、配達時間の指定はできますか?
はい、ご指定いただけます。
商品及びお届け先のご住所により異なりますが、一週間程度でのお届けが可能です。
お祝い商品ですので、大安・友引・先勝等、日の良い日のお届けをおすすめいたしております。
配達時間につきましては、地域により異なりますので直接店舗にお問い合わせください。
※商品の在庫状況等により、ご希望に添えかねる場合がございます。
混雑状況によってはご希望の日時に対応できない場合がございます。
大安は特に混雑しますので、配達・飾り付けはお断りさせて頂く場合がございます。ご了承ください。
海外発送はできますか?
はい、可能です。国際郵便(EMS)/FedEX/DHLのいずれかでお送りいたします。
別途、梱包手数料(3,000円~)がかかります。ご了承ください。また、送料は商品の総重量・容積により異なります。詳しくは店舗に直接お問い合わせください。
納品について
注文してどのくらいで届きますか?
商品及びお届け先のご住所により異なりますが、最短で2~3日でお届けが可能です。
ご希望日をご連絡いただけば、お打ち合わせして調整いたします。
※商品の在庫不足の場合は、ご連絡いたします。
家紋やお名前を必要とするものの場合
ご注文いただき、デザインが確定してからの制作となるため、通常10日前後の日数をいただいております。(種類及びデザインによっては10日以上日数をいただく場合もございます。)
※特別に日数がかかる場合は、ご連絡いたします。
お店に行けばすぐに持ち帰れますか?
商品によります。
お名前や家紋の入るセット商品などは準備もありますので、ケース人形、ミニ人形以外は配達・発送をおすすめしております。
返品・交換について
返品・交換はできますか?
未開封、未使用のものに限らせていただきます。
商品到着後、7日以内にご連絡ください。なお、お客様のご都合による返品・交換は、送料・手数料ともにお客様ご負担でお願いいたします。
一度ご使用になった商品、お客様の責任でキズ・汚れが生じた商品の返品・交換は一切お受けできませんので予めご容赦願います。
お名前入りやオーダー品については、大変申し訳ございませんが、お申し込み以降の返品はご容赦願います。
交換の場合は差額の実費を頂戴させていただきます。
家紋やお名前を必要とするものの返品・交換
家紋や名前・ロゴなどの注文制作の場合は、大変申し訳ございませんが、返品はお受けできませんので予めご容赦願います。
交換の場合は差額の実費を頂戴させていただきます。
ひな人形について
お雛さまは誰が贈るの?
昔はお雛様が母方、五月人形が父方と言われたこともありましたが、決まりはございません。
地域性も鑑みて、ご両家でしっかり話し合い、生まれたばかりのお子様の幸せを想いお選び下さい。
お雛さまはいつ頃贈るの?
1月~2月中旬に贈ります。
お届け日はご都合の良い日を選べますが、雛人形がたくさんあるうちに、早目の決定をしておいたほうが良いでしょう。季節商品ですので、完売すると追加製作が困難となります。
お雛さまはいつから飾るの?
2月に入ってから、遅くともお節句の一週間前までには飾って3月3日の雛まつりを楽しみに待ちましょう。 目安として、下記を参考にしてください。
(1)早く飾りたい方の場合。
立春から飾り始めるのが一般的です。
節分の豆まきが済むと立春となり、春を迎えます。
(2)ゆっくりで良い方の場合。
「雨水の日」は、二十四節気のひとつです。雪が雨になり、氷が水に変わる頃ですので、本格的な春も迎える季節といえます。バレンタインデー(2月14日)が過ぎてからと憶えておくと忘れないかも…。
お雛さまはいつ頃しまうの?
片付けは、季節の節目という本来の意味からなるべく早め、遅くとも三月中旬までに済ませておきましょう。お天気の良い乾燥した日を選び、ホコリをよく払い、お人形専用の防虫剤を入れてしまいましょう。
「早く片付けないとお嫁にゆくのが遅くなる・・・」とは、しつけの例えです。
最近はお嫁にいってほしくないというパパも増えていますが…。
「啓蟄(けいちつ)」3月6日頃を目安としてください。啓蟄とは二十四節気の一つで、冬の間地中にいた虫が這い出てくる頃だそうです。
お母さんの雛人形で初節句をしても良いですか?
雛人形はお子様の成長と幸福を祈るものですから、基本的には「一人にひと飾り」でお祝いする事が望ましいですね。
代々受け継がれたお人形等がある場合はそのお人形で雛まつりをお祝いするご家庭もあります。
捉え方ではありますが、代々受け継がれたものは、その御家を守ってくださっているものとし、小さくても良いのでお子様個人のお守りを用意されると、大きくなられた時にきっと喜ばれると思います。
次女・三女が生まれたらどうしたら良いですか?
最近では住宅事情により飾る場所も限られているので、人数分を飾る方は少なくなってきているようです。ですが、お子様ひとりひとりのために、せめて何か形に残しておきたいという気持ちは皆さまお持ちだと思います。 二人目・三人目の女児誕生の際は、雛人形のそばに、それぞれのお名前を入れた室内旗や掛け軸・立札など、または市松人形や羽子板などを一緒に飾ってみてはいかがでしょう。よりいっそう華やかな雛飾りになりますよ。
お一人目が段飾りでお二人目が木目込飾り等、大きさや種類を変えて揃えるご家族もいらっしゃいます。
雛人形を北向きに飾るのは?
これは意外に多い質問です。
「北枕(きたまくら)」などと混同されているようですが、雛人形ではそのような決まりごとはございません。室内のどちらでもかまいません。飾りやすい場所が一番良い場所です。
ただし、直射日光の当たる場所は避けてくださいね。
お姫様とお殿様の飾る位置は?
一般的には、向かって左にお殿様、向かって右にお姫様を飾ります。「結婚式の新郎新婦と同じ」と覚えましょう。また京都では現在も向かって右にお殿様を飾り、お姫様を左に飾ります。少し長くなりますが、これは日本古来の飾り方です。京都の古い建物は床の間に入る時、南側から入る造りになっているそうです(所説あり)。太陽は東から昇りますので東側が上座とされる風習が今でも残っている地域も少なくありません。つまりは向かって右側が東側となり、一家の主が座った場所が向かって右になるので、今でも殿を右側に飾る地域があるという事になります。戦後、海外からの影響で日本古来の風習が少なくなってしまいましたが、戦前まではほとんどの雛人形は向かって右にお殿様を飾っていたそうです。
初節句のお祝い方法は?
ご両親や友人、ご親戚や同僚・友人など親しい方をお呼びしてお祝いしましょう。もちろんご家族だけでお祝いしても良いのですが、こんなチャンスはめったにあるものではありません。場所はご自宅でも外食でも、お祝い方法はさまざまです。自宅でお祝いする場合は、「雛祭りらしい」お料理を並べてみましょう。平均的な雛祭りのお料理といえば「ちらし寿司」「はまぐりのお吸い物」「白酒」「桜餅」「草餅」などが良いですね。
記念写真も重要です。雛人形と一緒にたくさん撮影して、一生に一度のお初節句をおすごしください。お子様が皆さまに祝福されるということが、雛祭りの大切なところです。
ご親戚・ご友人からお祝いを頂いたら?
お祝いをいただいたら、お子様のお名前で「内祝い」としてお返しをします。お返しする日は、いただいた日より 1 週間くらいを目途にお礼状と「桜餅」「和菓子」「ケーキ」などやお赤飯を添えて送るのが一般的です。
お祝いをいただいたお宅にお子様やお孫様がお生まれになった時は、同等の初節句のお祝いを贈るとよいでしょう。それが何十年後でも構わないこととなっています。
雛人形の大きさは?
雛人形のサイズの表示は専門用語が使用されています。
柳(やなぎ)、芥子(けし)、三五(さんご)、十番(じゅうばん)、九番(くばん)、八番(はちばん)、七番(ななばん)と順に大きくなっています。
羽子板も一緒に飾ってもいいの?
飾って構いません。お祝いにいただいた羽子板やお母様のお雛様(古いものでも構いません)等を一緒に飾るのも素敵ですね。場所に余裕があれば、是非一緒にお飾りください。
いつ生まれた子が初節句?
「まだ生まれてないけど予定日が近いので・・・・」と、お雛さまを見に来られる方もいらっしゃいます。
目安としては「お宮参りがすんだ頃・・・」が適当かと思います。お宮参りは、お誕生の後31日目頃とされています。お節句の前3週間以内に生まれた赤ちゃんのお祝いは、翌年に行うことになっていると、「明治神宮制定の人生儀礼」にも書かれています。
ただし、一般的には正式な決まりはございません。お祝いしたい気持ちが大切ですので、2月10日以降に生まれた方でも良い人形に出逢えたならばお祝いされても全く問題ないでしょう。
初節句のお祝いをするかどうか迷われる場合は、ご両親やご親戚とも相談し、親しい方へ報告しておきましょう。
素人でも飾れますか?
はい、大丈夫です。わかりやすい飾り方の説明書を一緒にお届けします。
もし分かりにくい場合は、お気軽に店舗までお問い合わせください。
保管の際気をつけることはありますか?
ホコリをよく払い、雛人形専用の防虫剤を入れ、高温多湿の場所を避けて保管してください。
お人形のわらべでは、【久月】【吉徳】をはじめ由緒ある一流メーカーの品を、幅広く・多数取り揃えておりますので、お客様がご納得頂ける御品が必ず見つかります。
配達・発送・お飾りつけ・お片付けはもちろん、お手入れや修理・お預かりなど、様々なご要望にお応えします。