アレよ~アレアレ。あの時の続き。
師走です。なるほど、うまいこと言ったもんです。
確かに先生もつい走りだしちゃうほどのあわただしさです。
きっとその昔も 今でいうコピーライターみたいな人がいて
新語流行語みたいなものが毎年生まれていたんでしょうね。
さて、専門店の豆知識シリーズ 前回の続きです。
「助六ずし」の呼び方も、
おもしろい言葉遊びから生れたようですよ(^-^)
「油揚げと巻きずし」の組み合わせが助六ずしと呼ばれるようになったのは、歌舞伎十八番の一つ『助六』 主人公・助六の恋人、花魁・揚巻にちなんでいるんですって。
どちらも手軽なお寿司だけど、交互に食べるとなかなかの好相性!
高嶺の花「花魁・揚巻」にあこがれた江戸っ子たちが、助六を男の理想像としながら 言葉遊びを楽しみ、うまいものを食おうという洒落で,その二つを詰め合わせて「助六ずし」と呼ぶようになったのだとか。
(にんぎょう日本12月号 「人形をめぐるフードものがたり」より)
揚巻ではなく助六と呼ぶって、なんだかオシャレ♪
わたしたち日本人は 昔から 毎日の暮らしの中で、
文化・行事・食べ物などをおもしろく上手に結びつけて
現在までずっと繋いできたんだなあと感じます。
羽子板を飾った日、歌舞伎をご覧になった日には
「助六ずし」 ぜひ食べてみてくださいね (^_-)-☆
わらべの羽子板市 一の宮本店にて好評開催中!
みなさまのご来店をお待ちしております。
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